サウナは体に悪いって本当?メリットとデメリットも合わせて解説
近年サウナがリフレッシュ方法として注目を集めていますが「体に悪い」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。本当に体に悪いのなら「行きたくない」と考える方も多いですよね。この記事では、サウナが体に悪いかどうかについて解説します。メリットとデメリットも合わせて解説しますので、サウナに興味のある方はぜひ最後までご覧ください。
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サウナは体に悪い?
サウナは、基本的に自分にあった方法で利用すれば体に悪くありません。サウナ室で発汗することで、体温調節機能や免疫機能を高めたり、リフレッシュ効果を得たりできます。しかし、長時間利用しすぎたり、体調が悪いのに無理して利用したりすると、体に悪い影響を及ぼす可能性があるでしょう。
例えば、サウナで汗をかきすぎると体内の水分が失われるため、血液がドロドロになる恐れがあります。また、水分が失われすぎると熱中症や脱水症状のリスクも高まるため注意が必要です。体温が上がりすぎて自律神経の調子が悪くなると、心筋梗塞や脳卒中のリスクも高まります。
体への負担が少ないサウナの入り方
体への負担が少ないサウナの入り方は、以下の4つです。
- 体調に合わせて入る時間や回数を調節する
- 水分補給をこまめに行う
- サウナハットを使用する
- サウナ後は肌の保湿を行う
体調に合わせて入る時間や回数を調節する
サウナに入る際は、自身の体調を考慮し、無理のない時間や回数に調節しましょう。無理して利用すると、体調を崩す恐れがあるため注意が必要です。体調の悪い場合や、疲れが極度に溜まっている場合などは、サウナの利用を控えましょう。一般的に、1回のサウナに適した時間は6分~12分が目安と言われています。しかし、初心者で慣れていない場合は、もっと短い時間から始めても良いでしょう。
水分補給をこまめに行う
サウナで汗をかくと、体から水分と塩分が排出されます。水分と塩分が失われすぎると、熱中症や脱水症状に陥るリスクがあるため注意しましょう。水分補給をこまめに行うことで、リスクを軽減し、健康的にサウナで汗をかけます。体内の水分量を増やしておくことで、たくさんの汗をかけるようになるため、デトックス効果も高まるでしょう。
サウナハットを使用する
サウナハットは、頭部を高温や乾燥から守る役割があります。髪の毛は熱によるダメージを受けやすいため、サウナハットで守りましょう。また、サウナハットの使用により頭部の急激な温度変化を緩和できるため、のぼせ予防にも効果的です。
サウナを利用する方の中には、バスタオルを頭に巻きつけている方もいます。バスタオルは汗を吸い取る役割としては有効的ですが、頭部を熱から守るためにはあまり効果がありません。髪の毛や頭部を熱から守りたい場合は、サウナハットを使用しましょう。
サウナ後は肌の保湿を行う
サウナから出た後は、発汗により水分を失った肌をしっかり保湿しましょう。保湿を怠ると、肌の乾燥や肌荒れが起きやすくなります。化粧水や保湿クリームを使って、肌に十分な水分を与えることが大切です。
サウナに入るメリット
サウナに入るメリットは、以下の6つです。
- デトックス効果
- 疲労回復効果
- 安眠効果
- 美肌効果
- 免疫力の向上
- リラックス効果
デトックス効果
サウナに入ることで発汗が促進され、体内の毒素や疲労物質などを排出するデトックス効果が期待できます。デトックス効果により体の浄化が促進されるため、健康的に過ごせるでしょう。
疲労回復効果
サウナの高温環境に身を置くことで、筋肉がリラックスし、血行が促進されます。血流の促進により、体内の細胞に酸素や栄養素が迅速に届けられるようになるため、疲労回復も期待できるでしょう。また、サウナは心の疲労回復にも効果的です。サウナによって副交感神経が優位に働くと、精神を安定させるホルモンや幸せホルモンが分泌されます。そのため、自律神経が整えられ、ストレス解消につながるでしょう。
安眠効果
湯舟にゆっくり浸かることは、睡眠の質を高めるのに効果的だと聞いたことのある方もいるでしょう。就寝する2時間前に深部体温を上げると、就寝するまでに深部体温が徐々に下がっていきます。深部体温が徐々に下がっている状態は、副交感神経が優位に働いているため眠りを誘う効果があり、良質な睡眠につながるでしょう。
サウナで深部体温を上げることも、湯舟と同じ効果が期待できるためおすすめです。ただし、寝る直前にサウナに入ると、深部体温が下がりきらず交感神経が優位な状態となっているため、逆に眠りに付きづらくなります。そのため、サウナに入るタイミングには十分注意しましょう。
美肌効果
サウナによる発汗は、毛穴を開き汚れを一緒に洗い流します。また、血行が促進されることで、細胞に十分な栄養が行き渡り、肌に潤いが生まれ、美肌を保つ効果が期待できるでしょう。サウナによって自律神経が整えられると肌のバリア機能が強化されるため、肌荒れやくすみの改善にもつながります。
免疫力の向上
サウナの熱によってタンパク質が傷つけられると、修復する過程でヒートショックプロテインが生成されます。ヒートショックプロテインは体内の細胞を活性化させ、免疫力を向上させる効果があるため、怪我や病気に強い体づくりにつながるでしょう。
リラックス効果
サウナで体温を高め、水風呂で急激に冷やす時は交感神経が優位に働きます。その後、外気浴で体を休ませている時は、副交感神経が優位な状態です。交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態になる時に、精神を安定するホルモン・幸せホルモン・ストレスを軽減させるホルモンが分泌されます。それらのホルモンが分泌されることで、リラックス効果を期待できるでしょう。
サウナに入るデメリット
サウナに入るデメリットは、以下の4つです。
- 脱水症状や熱中症のリスクがある
- 心臓や血管への負担がかかる
- 肌や髪の毛への負担がかかる
- 長時間のサウナは疲労につながる
脱水症状や熱中症のリスクがある
サウナに入る際は、発汗により体内から大量の水分が失われます。水分の不足や長時間のサウナ利用は、脱水症状や熱中症のリスクを増加させる可能性があるため注意しましょう。十分な水分補給と、適切な利用時間を守ることが大切です。また、体調が悪い場合は普段利用している時間でも調子を崩す恐れがあります。体調に不安がある時は利用を控え、体調を崩したらすぐにサウナ室から出ることが大切です。
心臓や血管への負担がかかる
サウナによる脱水症状は、血管内でも生じます。血液中の水分が失われることで、血液がドロドロになり、心臓や血管へ大きな負担をかけることになるため注意しましょう。
また、サウナ室から水風呂へ移るときに生じる血圧の変化も、心臓と血管にとっては大きな負担です。高温のサウナ室から冷たい水風呂へ移動することで、血管の急激な収縮が起こります。そうすると血圧が急上昇するため、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まり非常に危険です。持病がある方や、高齢者などは特に注意しましょう。
肌や髪の毛への負担がかかる
サウナ室の高温で乾燥した環境は、肌や髪の毛に大きな負担をかけます。サウナハットで頭部を守ったり、サウナの利用後に十分な保湿を行ったりするなど、適切なケアを心掛けましょう。
長時間のサウナは疲労につながる
適切な時間や頻度を守らずに長時間サウナに入ると、逆に疲労が蓄積される可能性があります。利用時間を適度に調節することで、体に良い効果が期待できるでしょう。
体への負担が少ないサウナの入り方で心身を健康にしよう!
サウナにはさまざまなメリットが期待できますが、入り方によっては体に負担をかける恐れがあるため注意が必要です。こまめな水分補給や適切な利用時間を守ることで、心身の健康を目指しましょう。
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