温める場所はどこがベスト?カイロによる冷え性対策のポイントを解説
寒い季節はカイロを貼って身体を温める人も多いですよね。カイロは貼る場所によって、効果が異なります。そこで本記事では、カイロを貼るのにおすすめの場所と、使用時の注意点をご紹介します。冷え性にお悩みの方は参考にしてみてください。
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カイロを貼るのに効果的な場所6選
カイロを貼る際におすすめなのは以下の6か所です。それぞれで効果が異なるため、自身のケースに合う場所に貼りましょう。
- 首の後ろ
- お腹
- 背中
- 腰
- ふくらはぎ
- 足首
首の後ろ
首の後ろには頸動脈と呼ばれる太い血管があり、カイロを貼ることで全身に巡る血液を温められるので、効率よく全身を温められます。また、首や肩のコリがある場合は、首を前に倒した時に首の後ろに浮き出る骨の下にある「大椎」と呼ばれるツボにカイロを当てると良いでしょう。
お腹
全身を温めたい時は、カイロをお腹に貼るのも効果的です。へそから指2本分下の「気海」は、全身の気が集まる場所で、毎日温めるとコンディションの安定に繋がると言われています。
背中
肩から背中にかけてにある筋肉の「僧帽筋」は、冷えると血流が悪くなり、肩コリの原因となります。肩甲骨の間にある「風門」にカイロを当てて、効率的に温めましょう。
腰
全身の冷えや腰痛、お腹の不調を感じる際は、へその真裏に当たる「命門」にカイロを貼るのがおすすめです。漢方では全身を温める炎の種火を「命門の火」と呼ぶほど、身体を温めるのに重要なツボです。
ふくらはぎ
足が冷えやすい人は、ふくらはぎの最も膨らんでいる「承筋」にカイロを当てましょう。血流が良くなるため、全身の血行促進にも効果的です。
足首
足の指先が冷える場合は、足首にカイロを貼るのがおすすめです。内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間にあるくぼみにある「太谿(たいけい)」に貼ると足全体を温められるでしょう。
カイロを貼る際の注意点
カイロを貼る際は、思わぬ事故や怪我に繋がらないように、以下の点に注意しましょう。
- 肌に直接当てない
- 長時間同じ場所に当て続けない
- 就寝中は使用しない
肌に直接当てない
カイロを貼る際、肌に直接当てたり、ごく薄い衣類しか間に挟まなかったりすると、低温やけどの原因となります。肌に熱が伝わり過ぎないように、衣類の上から貼る、ハンカチなどに包んで当てるなどの対策を取りましょう。また、ベルトなどで上から圧迫しないようにすることも大切です。
長時間同じ場所に当て続けない
カイロは長時間同じ場所に当て続けることでも、低温やけどのリスクが高まります。熱いと感じたらすぐに外しましょう。
就寝中は使用しない
就寝時に、寒いからといってカイロを貼ったまま寝るのは避けましょう。低温やけどの恐れがある他、布団の中に熱がこもり、安全に使用できる温度を超えてしまう場合があります。
また、人は体の内部の深部体温が下がることで眠気を感じるため、身体が温かいままでは深部体温が下がらず、寝付きにくくなったり、眠りが浅くなったりしてしまいます。さらに、カイロで必要以上に体を温めて汗をかくと、逆に冷えの原因になることもあるため注意が必要です。就寝中の冷えが気になる場合は、以下の対策を参考にしてください。
- 腹巻やレッグウォーマーなどを使う
- 靴下を重ね履きする
- 就寝前に38~40度程度のぬるめのお湯にしっかり浸かり身体を温めておく
- ショウガ・根菜類など身体を温める食材を取り入れる
- 寝る数時間前に暖房器具で部屋や布団を温めておく(就寝前にスイッチを切る)
カイロは身体を効率的に温められる場所に貼ろう
カイロを使う際は、首や背中など太い血管が通る場所や、冷えに効果的なツボがある場所に当てると、身体を効率的に温められます。カイロは肌に直接当てたり、就寝中に使用したりすると、やけどのリスクが高まるため注意しましょう。
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