運動神経と反射神経の違いとは?反応速度を高める方法を解説します
スポーツする際、反射神経の良し悪しが話題になることも多いですよね。しかし、運動神経と反射神経の違いを意識したことがある方はほとんどいないのではないでしょうか。そこでこの記事では、運動神経と反射神経の違いを知りたい方へ向けて、2つの違いと反応速度を高める方法を解説します。
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運動神経と反射神経の違いとは
ここではまず、運動神経と反射神経の違いを解説します。
運動神経
運動神経とは、脳からの命令を信号として伝えることで、体を動かす末梢神経のことです。脳の信号を通る神経経路が発達していると、イメージ通りに体を動かせます。運動神経はコーディネーション能力という、以下の7つの能力を複数同時に使いこなすことで向上します。
リズム能力 | リズムをつかむ能力 |
バランス能力 | バランス維持・体勢を立て直す能力 |
変換能力 | 状況に対応して動く能力 |
反応能力 | 素早く適切に反応する能力 |
連結能力 | 無駄をなくして体をスムーズに動かす能力 |
定位能力 | 自分と物体との位置を把握する能力 |
識別能力 | 手足や道具など、視覚・聴覚などからの情報を識別する能力 |
コーディネーショントレーニングにより上記の能力を鍛えることで、脳の信号を伝える神経経路が発達し、イメージ通りに体を動かせます。
反射神経
反射神経という神経は存在せず、一般的には脳を通して反応する動きのことを指します。また、反射とは、刺激を受けたときに大脳を通さずに神経から筋肉に信号を伝え、反応することです。熱いものを触った際、素早く手を引くような動作を指します。
日常会話では、ボールが飛んできたとき即座に避けたり、机の上の物を落ちる前にキャッチしたりできる人に対して、反射神経が良いと話しているのではないでしょうか。このように、状況を即座に把握して対応することを反射神経といいます。実際のところ、反射神経は反応速度のことを指し、反応速度を高めることが運動神経を高めることにつながります。
反応速度を高める方法
反応速度を高める方法を3つ解説します。
動体視力を鍛える
動体視力を鍛えることで、視覚で状況を正確に捉えることが可能になります。日常生活では、電車やバス・車などの移動時に、看板や標識に書いてあるものに注目するようにしましょう。散歩中や駅のホームで、動いている電車やバスなどの行き先や車体番号・乗客の表情を見るのもおすすめです。
動体視力を鍛えることでボールや相手の動きを捉えやすくなるため、反応速度が上がり、スポーツに生かせるでしょう。
反復練習する
何度も同じ動作を繰り返し練習することで、対応しやすくなります。パフォーマンスを上げたいスポーツがあれば、同じ動きを何度も行いましょう。
野球であれば、バッティングセンターで、ボールを見てバットで打つ動作を繰り返し行うなどが効果的です。反復練習することで、ボールへの反応速度を上げられるため、練習を重ねることで打ち返せるようになるでしょう。反応速度は経験によって身につけられるものです。
姿勢を意識する
日常的に姿勢を意識して過ごしましょう。悪い姿勢は身体機能の低下につながる上、体が疲れやすくなります。良い姿勢を心がけることで体幹や筋肉が鍛えられ、反応速度が高まるでしょう。
日常生活の中で意識的にトレーニングしましょう
運動神経と反射神経は運動能力の良し悪しを判断する際に、日常会話で使われます。運動神経は、脳の信号が神経経路を通って筋肉へ伝え、体を動かすことです。反射神経は一般的に、状況を素早く判断して対応することを指し、反応速度の早さがスポーツの能力向上につながります。
反応速度は日常生活の中で意識することで鍛えることが可能です。特別に時間を割くことなく、スポーツに生かせるため、日常的にトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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