肩こりには枕の高さも関係している?自分に合った枕の選び方を紹介
肩こりの原因は、長時間の同じ姿勢やストレスなどのほか、寝ているときの姿勢も関係があるといわれています。そのため、起床時に肩こりを感じたことのある人もいるのではないでしょうか。寝ているときに正しい姿勢を保つためには、枕の高さが重要です。本記事では、肩こりと枕の高さの関係や枕の高さの選び方などについて解説します。自分に合った枕を選び、肩こりを防ぎましょう。
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肩こりには枕の高さが関係ある?
枕の高さが合っていないと、起床時に肩こりを引き起こすことから、肩こりと枕の高さは密接に関係しているといえるのではないでしょうか。
そもそも枕には、立っているときの自然な姿勢を睡眠中にも保つという役割があります。成人の頭の重さは約4~6㎏です。人は起きているときは、首や肩、背中の筋肉が頭を支えており、負担がかかっている状態が続いています。そのため、睡眠時には首や肩などの筋肉を休ませる必要があり、頭と首を支えるための枕が必要になるのです。
しかし、高さが合っていないと、枕だけでは支えられません。枕が高すぎる場合は、首の角度が急になってしまい、首や肩への負担が大きくなります。一方で低すぎる場合も、頭が沈み込んでしまうことで首が逆Uの字のように曲がり、肩や首回りの筋肉への負担がかかってしまうでしょう。
また、睡眠時には寝返りを打つことが大切です。寝返りを打てないでいると、体の一部に負担が集中し、血行不良の原因となります。血行不良が起こると、肩こりや腰痛などが生じてしまいます。枕の高さが合っていないと、うまく寝返りを打てません。そのため、寝返りがスムーズにうてるような枕の高さを選ぶことも大切です。
肩こりを防ぐための枕の高さの選び方
肩こりを防ぐためには、よい姿勢で眠れるような枕の高さを選ぶ必要があります。
- 枕の最適な高さ
- 仰向けで寝る場合の枕の選び方
- 横向きで寝る場合の枕の選び方
自分が使っている枕と比べて、最適な枕を選んでください。
枕の最適な高さ
枕は高すぎても低すぎてもいけません。高すぎる枕を使えば、首や肩の筋肉が緊張して肩こりを引き起こします。逆に低すぎる枕では、首と枕の間に隙間ができてしまい、寝ている間も頭を首で支えることになるでしょう。そうなると、寝ている間も首や肩に負担がかかってしまうのです。
枕の最適な高さは、枕と首や頭との間に隙間がなくなっていることが目安です。さらに、肩に沿う高さになっていれば、ちょうどよい高さといえるでしょう。
仰向けで寝る場合の枕の選び方
仰向けで寝る場合の枕の高さは、首のカーブから布団までの深さの+2㎝を目安にしましょう。そのほかにも「呼吸は苦しくないか」「顎が上がりすぎたり下がりすぎたりしていないか」などをチェックして、リラックスできる高さを選んでください。
横向きで寝る場合の枕の選び方
横向きで寝る場合の枕の高さは、仰向け時の枕の高さの+2㎝を目安にしましょう。とはいえ、肩幅の広さによっても異なるため、体形に合った高さを選ぶ必要があります。
横向きで寝てみたときに「顔が傾かないように頭から背中まで真っすぐな姿勢を保てる高さ」で考えるとちょうどよくなります。枕が高いことで顔が傾いてしまうと、首や肩に負担がかかって肩こりを引き起こしやすくなるので注意してください。
自分に合った枕を選んで肩こりを防ぎましょう
自分に合った枕を選ぶことは、快適な睡眠のためだけでなく、肩こりを防ぐことにもつながります。しっかり寝ていても疲れがとれず体が痛いという人は、一度枕を見直してみるといいでしょう。本記事で紹介した枕の選び方を参考にして、自分に合った最適な枕を見つけてください。
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