初心者必見！正しいサウナの入り方は？入る時のマナーも合わせて解説

近年、サウナは心身のリフレッシュ方法として高い注目を集めています。しかし、利用したことのない方は、どのように入ればいいのか分からず不安に感じる方も多いでのはないでしょうか。この記事ではサウナの正しい入り方とマナーを解説します。サウナを初めて利用しようとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間：3分

初心者必見！サウナの正しい入り方

サウナの正しい入り方は、以下の手順です。

1. 水分補給を行う
2. 体と頭をきれいに洗う
3. サウナに入る
4. かけ湯をする
5. 水風呂に入る
6. サウナと水風呂を2回繰り返す
7. ゆっくり休憩する

水分補給を行う

サウナに入る前に、十分な水分補給を行いましょう。サウナは発汗により大量の水分が失われるため、熱中症や脱水症状のリスクが高まります。事前に水分補給をしっかり行うことで、熱中症や脱水症状のリスクを軽減すると共に、たくさんの汗をかけるようになります。たくさん汗をかくと、体内の毒素や疲労物質を排出できるため、心身の健康につながるでしょう。

体と頭をきれいに洗う

サウナに入る前は、体と頭をきれいに洗いましょう。他の方も利用するサウナ室に、汚れた状態で入室するのはマナー違反です。また、体と頭の汚れをしっかり落とすことで、汗腺をきれいな状態にできるため汗をかきやすくなります。

サウナに入る

一般的に、サウナ室に入る時間は6分～12分がちょうど良いと言われていますが、初心者の場合は5分程度から始めると体への負担がかかりづらいです。自分の体調と相談しながら、無理のない範囲で入りましょう。

サウナ室は入口に近く、ベンチの位置が低いほど温度と湿度が低いです。逆に、サウナ室の奥や高い位置のベンチほど、温度と湿度が高くなっていきます。初心者の場合は、入口近くの低い位置にあるベンチから始め、体調に合わせて場所を変えると良いでしょう。

かけ湯をする

サウナから出たら、かけ湯をして汗をしっかり流しましょう。水風呂に入る前に汗を流すことは、サウナを利用する時のマナーです。

水風呂に入る

かけ湯で汗を流したら水風呂に入ります。水風呂の目安は、2分程度です。水風呂が辛い場合は、少し冷たいシャワーで代用しても良いでしょう。

サウナと水風呂を2回繰り返す

水風呂から上がったら、体の水分を拭いてサウナ室に戻ります。同じ流れを2回繰り返しましょう。慣れないうちは1回でも問題ありません。無理のない範囲で行うことが大切です。

ゆっくり休憩する

サウナと水風呂の後は、ゆっくり休憩する時間を設けます。体を休められるスペースで、しっかり水分をとりながらくつろぎましょう。そうすると、だんだん体がじんわり温まり気持ちよくなってきます。

サウナに入る時のマナー

サウナに入る時のマナーは、以下の4つです。

• 入る前に体と髪を必ず洗う
• ドアは大きく開かずにすぐ閉める
• 大きな声で話さない
• 水風呂の前に汗を流す

入る前に体と髪を必ず洗う

体に汚れがついたままサウナ室に入ると、汗をかき体臭がひどくなる恐れがあります。サウナ室は、他の方も使うためマナー違反です。また、汚れや油分を落とすことで汗をかきやすくなるため、より高い効果が期待できます。

ドアは大きく開かずにすぐ閉める

サウナのドアを開ける時は、自分が通るスペースだけに留めてすぐに閉めましょう。ドアが開くと、サウナ室内の温度が低下します。ドアを開くスペースを小さくし、短時間にすることでサウナ室の温度変化が最小限になるように意識しましょう。

大きな声で話さない

サウナ室では、静かにリラックスした時間を過ごしたい方がほとんどです。大きな声での会話は、他の利用者に不快感を与える可能性があります。会話は最低限にし、必要であれば控えめなトーンで行いましょう。

水風呂の前に汗を流す

サウナ室では大量の汗をかくため、そのままの状態で水風呂に入ると水が汚れます。そのため、汗を流して清潔な状態で入りましょう。また、水風呂に頭まで浸かる方も中にはいますが、施設によっては禁止されている場合もあるため注意が必要です。

マナーを守ってサウナを楽しもう！

サウナは他の方も一緒に利用するため、ルールを守ることが大切です。ルールを守り、みんなで心地よい汗をかいてととのいましょう。